第1条(本約款の運用)
- 当施設と宿泊客との間で締結する宿泊契約及びこれに関連する契約は、この約款の定めるところのものとし、この約款に定めない事項については、法令または慣習によるものとします。
- 当宿泊施設は、事項の規定にかかわらず、この約款の趣旨、法令及び慣習に反しない範囲で特約に応ずることができます。
第2条(氏名などの明告)
当施設は、宿泊日に先立つ宿泊の申込み(以下「宿泊予約の申込み」という)をお引き受けした場合には、期限を定めて、その宿泊予約の申込者に対して次の事項の明告を求めることがあります。
- 宿泊者の氏名、住所、性別、年齢、国籍及び職業。
- その他当施設が必要と認めた事項。
第3条(宿泊予定申込者の予約の解除)
- 当施設は宿泊予約の申込者が、宿泊予約の全部または一部を解除したときは、別表違約金申し受け規定により違約金を申し受けます。
- 当施設は、宿泊者が連絡をせずに、宿泊当日の午後7時(予め到着予定時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻)になっても到着しないときは、その宿泊予約は解除されたものとみなし、処理することがあります。
- 前項の規定により解除されたものとみなした場合において、宿泊者がその連絡をせずに、到着しなかったことが列車、航空機などの公共の運輸機関の不着または遅延、その他宿泊者の責に帰さない理由であることを証明したときは、第1項の違約金はいただきません。
第4条(施設側の予約の解除)
当施設は、次の場合、宿泊予約者に対して予約を解除することがあります。
- 第8条第3号から第8号までに該当することとなったとき。
- 第2条の事項の明告を求めた場合において、期限までにそれらの事項が明告されないとき。
第5条(宿泊料金の支払)
- 料金の支払は、当社指定銀行口座への振込及びPaypal(ペイパル)による事前決済にて行っております。小切手及び別途定めた時を除き一括会社請求等の売掛後日精算による取引は行っておりません。
- 宿泊者が客室の使用を開始したのち、任意に宿泊しなかった場合の宿泊料金はご返金いたしません。
第6条(宿泊登録)
宿泊者は、宿泊日当日、当施設において、次の事項を登録していただきます。
- 第2条の事項
- 外国人においては、旅券番号、日本上陸地及び上陸年月日(確認のためコピーを取らせていただきます)
- 出発日及び時刻
- その他、当施設が必要と認めた事項。
第7条(ご利用時間帯)
- 宿泊者が当施設を利用できる時間帯は、午後3時より翌朝午前11時までといたします。ただし、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日利用することができます。
- 当施設は、前項の規定にかかわらず、同項に定める時間外の客室の使用に応じることがあります。この場合には次に揚げる追加料金を申し受けます。
(1)午前11時まで 追加料金1,080円
(2)正午まで 追加料金2,160円
(3)正午過ぎ 1泊分
第8条(宿泊引受けの拒絶)
当施設は、次の場合は、宿泊の引受けをお断りすることがあります。
- 宿泊の申込がこの約款によらないとき。
- 満室により客室の余裕がないとき。
- 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定または公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をする恐れがあると認められるとき。
- 宿泊しようとする者が、疾病を他の者に感染させるおそれがあると認められるとき。
- 宿泊に関し特別の負担を求められるとき。
- 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることができないとき。
- 宿泊しようとする者が、他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼすと認められるとき。(泥酔、乱暴な言動、大声、騒音、異臭など)
- 宿泊しようとする者が、客室を不衛生な状態で使用したり、環境を損なうおそれがあると認められるとき。
第9条(利用規則の遵守)
宿泊者は、当施設内において、当施設が定めて当施設内に掲示した利用規則に従っていただきます。
第10条(宿泊継続の拒絶)
当施設は、お引き受けした宿泊期間中といえども、次の場合には宿泊の継続をお断りすることがあります。
- 第8条第3号から第8号までに該当することとなったとき。
- 前条の利用規則に従わないとき。
第11条(宿泊の責任)
- 当施設の宿泊に関する責任は、宿泊者が当施設において宿泊の登録を行ったときに始まり、宿泊者が出発するため客室をあけたときに終わります。
- 当施設の責めに帰すべき理由により、宿泊者に客室の提供ができなくなったときは、天災、その他の理由により困難な場合を除き、その宿泊者に同一または類似の条件による他の宿泊施設を斡旋します。
- 当施設の責めに帰さない理由、または不可抗力により宿泊者に対して客室の提供ができなくなった場合については、前項の対象外として、当施設はその責任を負いません。
- 宿泊者が当施設に掲示した利用規則に従わない為に発生した事故に関しては、当施設はその責任を負いません。
- 当施設においては、貴重品・現金等は必ず自己管理して頂きますようお願いいたします。施設内での貴重品の紛失、盗難の責任は負いかねますのでご了承下さい。
- 宿泊者の手荷物・携帯品の保管
(1)宅配便などで宿泊者の手荷物が当施設に到着した場合は、ご予約が確認できた場合において管理者事務所にてお預かりし、宿泊者がチェックインする際お渡しいたします。チェックアウト後は、原則として当日お引取りの荷物に限りお預かりいたします。
但し、いずれの場合も、貴重品・壊れやすい物・冷蔵品・冷凍品・業務用資材等はお預かりできません。また、お荷物のサイズは3辺の合計1,500mmを限度とし、お1人様1個に限らせていただきます。
(2)宿泊者がチェックアウトした後、宿泊者の手荷物または携帯品が当施設に置き忘れていた場合において、その所有者が判明したときは、当施設は、当該所有者に連絡するとともにその指示を求めるものとします。但し、所有者の指示がない場合や所有者が判明しないときは、発見日を含め7日間保管し、その後最寄りの警察に届けます。
(3)前2項の場合における、宿泊者の手荷物または携帯品の保管についての当施設の責任は、第1項の場合にあっては第11条5項の規定に準ずるものとします。 - 当施設では、管理者が受け取ったメッセージ・メモ及びファックスがある場合、直ちにお客様の連絡先(携帯電話及びSNS等)で連絡します。万一、情報が伝達できなかった、または伝わるのが遅かった等のトラブルについては、その結果の如何にかかわらず当施設では一切の責任を負いません。